保育・教職実践演習(卒業研究)

学生一人ひとりの個性的なテーマ。
指導員はその一つひとつと熱心に向きあいます。

「保育・教職実践演習」は1年次後期から2年次に行われる本学独自の教育プログラムです。現場保育者に求められる問題発見・解決能力とプレゼンテーション力を養成します。学生は自らテーマを決め、専任教員ごとのゼミでの指導と、学科全体の発表会を通して研究を深めていきます。

保育・教職実践演習(卒業研究)

保育・教職実践演習を終えて…

周りを巻き込み、食の課題を考える

指導教員白井 智佳子

 白井ゼミでは、「食育」に関心のある学生が4名集まり、「食の大切さを楽しく伝えよう!」をテーマに1年半研究に取り組んできました。現代の子どもたちには、地域社会・家族形態・子どもの遊び・食文化や食習慣等の変化から、「食」に関して課題があることを、学生は文献や実習を通して理解を深めていきました。そして、その課題と保育者を目指す学生はどのように向き合えばよいかを模索し、近隣の保育園へ食育の出前保育を計画・実践しました。学生は、出前保育を重ねるごとに、子どもたちの反応が活発になり、食への関心が高まっていく姿を実感できたことでしょう。また、子どもたちだけでなく、園の先生方や保護者を巻き込んで実践できたことは、学生たちにとって大きな収穫があったと確信しています。

𡈽田さん・古泉さん・
橋田さん・竹内さんへ

 皆さんが取り組んだ食育は、保育現場に就いてからも必ず活かされていくと期待しています。

食の大切さを楽しく伝えよう!

幼児教育科2年 古泉 結菜さん(新潟明訓高校出身)
竹内 詩織さん(新潟向陽高校出身)
𡈽田 成美さん(加茂高校出身)
橋田 桃花さん(新潟向陽高校出身)

 現代の子どもたちの食の課題を理解し、子どもたちに食の大切さを楽しく伝えようと4回にわたり出前保育に取り組みました。パネルシアターの作成、食の三色群が分かりやすく入った歌作り、おたよりの作成、保護者・先生方へのアンケートなどに挑戦しました。空き時間を使って作成・練習をして大変だと思うこともありましたが、白井先生からアドバイスをいただき、よし頑張ろう!という気持ちになりました。また、子どもたちの楽しみにしてくれている姿が私たちのやる気に繋がりました。たくさんの成果が得られたのは、白井先生や出前保育をさせていただいた園の先生方、子どもたち・保護者の支えがあったからこそと感謝しています。

白井先生へ

 出前保育の練習や雑談の時間、白井先生との時間がたくさんの学びに繋がっています。そんな時間が楽しくて、大好きです!

1年次

10月~1月 1月 2月

レポート作成

まずは自分の問題関心から出発します。内容がある程度まとまったら、個別に教員をたずね、アドバイスをもらいながら資料を集め、テーマに沿ってレポートを作成します。

ゼミ配属先決定

レポートと報告会での発表をふまえて、教員間での調整会議が開かれ最終的にゼミの配属先が決まります。

テーマ報告会

全教員と学生が出席する保育・教職実践演習のテーマについて口頭発表します。発表内容について教員・学生からさまざまな質疑応答がなされます。

2年次

4月 7月 2月

本格的なゼミ活動スタート

教員だけでなく、ゼミメンバーからも助言を受けたり、時にしのぎを削りながら研究を進めていきます。ゼミ旅行や研究合宿、バーベキュー大会などを行うこともあります。

中間発表会

卒業研究の完成に向けて学生が取り組んできた調査研究、制作、実践活動の途中経過をポスター発表します。

卒業研究発表会

研究成果をポスター発表します。発表会は、調査・研究系と、パフォーマンス系で日程が分けられ、熱のこもった質疑応答、討論がなされます。教員からは提出されたレポートと合わせて審査がなされ、評価が決まります。

2018年度テーマ例

  • 幼児期の身体表現について
  • 子どもと楽しむリトミック
  • 子どもの成長過程に沿った手作り楽器
  • 子どもの貧困について
  • 折り紙を生かした壁面製作について
  • 虐待の環境と対応について
  • 食の大切さを楽しく伝えよう
  • 病棟保育の在り方
  • 自然の中で発想力と個性を伸ばす

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